iFixit、Appleが正規修理の割引プログラムを終了した後も2019年まで30ドルのiPhoneバッテリー交換キットを販売c

1年前に何が起こったか覚えている方もいるでしょうが、バッテリーゲート騒動を受けてAppleはiPhoneのバッテリー交換価格を79ドルから29ドルに値下げしました。Appleはこの値下げを2018年末に終了しました。iFixitは本日、価格マッチキャンペーンを終了せず、2019年までiPhoneバッテリー交換キットを29.99ドルで販売し続けると発表しました。
バッテリーゲートによるパフォーマンス低下問題が報道された後、Appleの29ドルの値引きにより、バッテリー交換を申し込んだApple顧客は記録的な数に達しました。Appleは1100万件のバッテリー交換を実施し、これは通常の10倍に相当します。Appleは、このバッテリー交換プログラムが年末商戦期におけるiPhoneの売上減少の一因になったと述べています。
昨年Appleが値下げした際、iFixitもそれに合わせてバッテリーキットを29.99ドルで販売しました。iFixitは本日、年内はこの価格を維持すると発表し、iPhone 6、iPhone 7、iPhone 8、さらには5sや5cといった旧モデル用のバッテリー交換キットを割引価格で提供しています。
Appleは現在、iPhone SE、6、6s、7、8のバッテリー交換を49ドル(iPhone X、XS、XRは69ドル)で提供しています。ただし、この料金にはAppleが安全に修理を行うための人件費と、デバイスに何らかの不具合が発生した場合の3ヶ月間の公式保証が含まれています。Appleのバッテリーサービスは、Genius Barで、またはオンラインで修理依頼を確定後、デバイスを郵送することでご利用いただけます。
iFixitのバッテリーキットは非公式のDIYキットです。お客様はご自身でデバイスを分解し、付属の説明書に従って修理を行う必要があります。古いデバイスをお持ちの場合は問題ないかもしれませんが、保証は無効になります。
Apple のサービスでは、バッテリー交換のみを希望する場合でも、他の方法で損傷した電話機の修理は行いません。そのため、アフターマーケットの iFixit パーツのようなものが唯一の安価な選択肢となる可能性があります。
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